2024年が明けました。今年もよろしくお願いいたします。
昨年9月より、「オープン・ダイアローグ」というアプローチのコースに通っております。このアプローチは、もともと北フィンランドの精神科医、ヤッコ・サイキュラ先生により開発・導入されたものですが、近年では精神科におけるセラピー以外でも広く使われるようになりました。私の本拠地のノルウェーでは、まだまだ一部の精神保健医療施設が中心なんですけどね。
オープン・ダイアローグの基本になっているセラピスト側の姿勢・考え方は「ダイアロジカル・プラクティス」と呼ばれています。簡単に言うと、クライアントさんが主体になれる、クライアントさん中心の考え方です。私がこんな風にカウンセリングをしていきたい、と思う形がこのアプローチに凝縮されている気がします。
今年は、このアプローチをより深く学んで、実践することで いっそう励んでいきたいです。
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